朝から子どもの通学を見守り、春と秋の交通安全週間の活動などに協力してきた全国各地の「地区交通安全協会(地区安協)」が岐路に立っている。朝日新聞が47都道府県にある安協にアンケートをしたところ、その多くで会員数や加入率が減少していた。中には会員数が10年で4割減ったところもあった。メンバーの多くはボランティア。活動は今後どうなるのか。
小林さんは逗子市の地区安協で交通指導員として約45年、通学の見守りなどを続けてきた。10年前には協会長に就いた。「児童が成長して子どもができ、2世代を見守ることもあります」と顔をほころばせる。
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Source: バイク速報