日産本気の改革「聖域にメスを入れる。中国製部品の採用を拡大する」

日産、再建へ聖域の部品供給網にメス　安価な中国製の採用拡大視野
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC244PJ0U5A920C2000000
日産自動車が聖域としてきた部品供給網にメスを入れている。カルロス・ゴーン元会長時代の拡大路線以降は、抜本的な部品供給網のコスト削減をしてこなかった。調達先は国内のサプライヤーが中心だったが、安い中国製部品の採用拡大も選択肢に入れる。聖域を設けずに身の丈を縮め、経営再建を急ぐ。

「日産はやればできるということを具現化する」。車両製造のコスト削減を率いる富田達三チーフは強調する。

日産は今春から部門…