一方でライバルのホンダ・ステップワゴンは2022年春頃にフルモデルチェンジ発売される見込み。新車投入時期がノア・ヴォクシーと近くなることから、来春はトヨタvsホンダのミニバン戦争が再燃しそうだ。
■新型ノア・ヴォクシーはTNGA採用、1.8LハイブリッドはFFとE-Four
既に多くのトヨタ車種に採用されてきたTNGAプラットフォームであるが、いよいよミニバン車種にも採用されていく段階となった。
なかでも次期ノア・ヴォクシーに搭載されるハイブリッドシステムには諸説あったが、プリウスと同じ系統である2ZR-FXE型の1.8Lハイブリッドとなる公算が強まっている。トヨタの中小型車向けハイブリッドシステムは、いずれは1.5Lと2.0Lのダイナミックフォースエンジンに集約されていくという予想もあったわけだが、これは誤りで1.8Lも残される。2009年発売の3代目プリウスからスタートした1.8Lハイブリッドは、まだまだ伸び代があるようで、改善を盛り込んだ上で次期プリウスでも継続採用される見込みとなっている。
2ZR-FXE型の1.8Lハイブリッドについては、特にノア・ヴォクシーに関して言えば、2015年発売の現行プリウスで実施済みのE-Four対応すら果たしておらず、ハイブリッド車はFFのみのラインアップとなっている。次期ノア・ヴォクシーはFFとE-Fourが用意され、ハイブリッドの販売比率、つまり電動化率を高めていくことになる。
■フルモデルチェンジ後も低価格モデル、2.0L NA ガソリンエンジン車を設定 ”
(続きあり)
https://car-research.jp/noah/voxy-3.html
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Source: ゆめ痛 -NEWS ALERT-