弁護士ドットコムニュースは11月15日、小僧寿し(本社・東京都中央区)に事実確認をしたところ、誤った商品を届けたことを認めたうえで、せいじさんに返金対応や謝罪するとしました。
せいじさんが注文した店舗では、「まぐろ丼」と「マグロ丼」というそれぞれ全く別物の商品を販売していたのです。
●せいじさん「捨てる」「何されてるかわからんし」
せいじさんがインスタに投稿したメニュー写真では、まぐろの刺身4切れと、ネギトロ、玉子焼きも入っているのですが、せいじさんの元に届けられたという商品にはまぐろ5切れしか入っていません。
せいじさんは、インスタの利用者からの質問に答えるかたちで「捨てる」「何されてるかわからんし」としており、食べずに廃棄したようです。投稿には「クレームつけていいレベルです」「これは、、アウトよね」などのコメントが寄せられています。
●小僧寿しは「間違えた商品を届けていた」と謝罪、返金も
株式会社小僧寿しは同日中に、事実確認をおこなったうえ、「間違えた商品を届けておりました。せいじさんが言うように、メニュー写真と違うものが届けられていました」と回答しました。
実は、せいじさんが注文した店舗では、1拠点で、「小僧寿し」と「海鮮丼小僧寿し」の2つのブランドを展開しているといいます。
ウーバーイーツにも両方のページが存在します。せいじさんが注文した時点で、「小僧寿し」では「まぐろ丼」(1200円)、「海鮮丼小僧寿し」では「マグロ丼」(980円)の表記の商品がありました。
「製造間違いにより、『海鮮丼小僧寿し』のマグロ丼をお届けした結果となっておりました。本来は、『小僧寿し』のまぐろ丼(玉子とねぎとろが入ったもの)を、お届けしないといけませんでした」(同社)
せいじさんのインスタ投稿のメニュー写真には、「まぐろ丼」と書かれてあります。その商品が今では、「まぐろ・ねぎまぐろ丼」に名称変更されています。再発防止のために、変更したそうです。
まとめると、せいじさんは、「小僧寿し」の「まぐろ・ねぎまぐろ丼(現在の名称)」(1200円)を注文したのに、実際に届いたのは「海鮮小僧寿し」の「マグロ丼」(980円)だったということになります。
980円の品物に、1200円を支払ったということですから、差額を返金する必要もありそうです。
同社では「謝罪・返金対応含め、きちんと対応するよう予定しております」としました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7631f1ee6c1d6d305b7fd593165af61ecadba5be
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Source: バイク速報