中国当局がEVの過剰生産を懸念か、テスラの上海工場増強に暗雲

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米電気自動車(EV)大手テスラは中国・上海工場の増強を目指しており、この野心的な計画の成否は、中国政府から承認が得られるかどうかにかかっている。

しかし、かつて国内EV産業の発展を後押ししようとテスラの誘致に熱心だった中国政府は、今では国内の過剰なEV生産能力への懸念から自動車メーカーの工場増強に慎重になっている。

低コストの優位性を生かして輸出拡大を図ろうと上海工場の増強を画策するテスラは、中国市場で成功して販売台数を劇的に増やしたことが、事業拡大の逆風になるという皮肉な事態に直面している。

ライバル企業の幹部やアナリストによると、中国国家発展改革委員会(発改委)は過剰生産能力とテスラが仕掛けた値下げ競争を懸念しており、どの自動車メーカーに対しても、EV工場の新規承認に慎重な姿勢だという。

https://jp.reuters.com/article/idJPKBN2Y5051


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Source: バイク速報

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