もし鹿をはねてしまったら…放置すると「当て逃げ」道交法違反となる可能性も

1:ばーど ★:2023/10/18(水) 08:09:13.55

秋の行楽シーズン到来。秋の深まりとともに、紅葉を楽しみに山あいへドライブやツーリングに行く人が増えていきますが、一歩間違えれば大事故につながる恐れも…それが野生動物の死亡事故「ロードキル」です。

シカなどの急な飛び出しに今の時期は特に注意が必要ですが、もしシカなどをはねてしまった場合、どうすれば良いのでしょうか。

(略)

「ロードキル」とも呼ばれる路上で起きる野生動物の死亡事故は、なぜ起きてしまうのでしょうか。

野生生物との交通事故対策を研究する北海道開発技術センターによりますと、道路の路面はシカにとって歩きづらい構造ですが、通り道になっていることが多く、車が接近してもシカが咄嗟に回避できないのだそう。

また、繁殖期のシカはオスがメスを無我夢中で追いかけ、予期せぬ動きをしているという理由も考えられると言います。

シカを回避する方法はあるのでしょうか。

米子警察署交通第一課 野間陽介 課長
「道路の脇に動物注意の標識があるところは、動物が飛び出てくるかもしれない。とっさに回避できるように、運転に集中していただきたいと思います」

また、早朝や夜間などはハイビームを活用することで早めに減速し、危険を未然に防止できるといいます。

それでも万が一動物をはねてしまった場合、どうすれば良いのでしょうか。

ドライバーにケガがあればまずは119番通報を。その後、警察にも連絡してください。

そして動物の死骸や、衝突によって破損した部品が道路上に散乱してしまった場合は特に注意が必要です。

撤去せずそのまま放置すると、いわゆる「当て逃げ」となり、道路交通法の危険防止措置義務や警察への報告義務に違反して罰則が科される可能性もあると言います。

米子警察署交通第一課 野間陽介 課長
「ドライバーの方も、やはり紅葉を見られたりというのがあると思いますが、パーキングエリアだったり、紅葉が見れる所の近くの車が停められる場所に車を停めていただいたりして、安全な所で紅葉をご覧いただきたいと思います」

気持ちの良い紅葉の中のドライブですが、意識はしっかり前方に向けた安全運転が大切です。

BSS山陰放送 2023年10月18日(水) 06:10
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/783424

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Source: ゆめ痛 -NEWS ALERT-

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