国内ミニバンの王者、トヨタ・アルファードの2022年秋~冬のフルモデルチェンジに向けての準備が進められている。およそ7年ぶりのフルモデルチェンジとなるが、新型4代目の発売日まで残り約1年ということで、その概要が見えてきた。
新型アルファードは、大型ミニバンとしてのコンセプトはそのままに、グローバルプラットフォームのTNGA-Kを採用することで、ボディ骨格から搭載パワートレインまで正常進化することになる。
■TNGA-Kプラットフォームを3000mmまで延長し、キャビンスペースを維持
TNGA-Kプラットフォームは、2017年発売のカムリからスタートした。その後RAV4などのSUV車種やレクサス・ESなどプレミアム車種にまで採用を拡大することで実績と改良を積み上げてきた。Lクラスミニバンのアルファードへの採用にあたっては、これまで最大でも2850mmの設定であったホイールベースが3000mm程度にまで延長される見込み。これにより現行アルファードと同程度のキャビンスペースが次期型でも実現することになる。
■新型NXから採用スタート、新開発2.4Lターボエンジン搭載か
新型アルファードのエンジンラインナップでは、V6エンジン搭載モデルがいよいよ廃止となりそう。今秋発売のレクサス新型NXから搭載が始まる新開発T24A-FTS型、2.4L 直4 ターボエンジンが、従来2GR-FKS型 V6 3.5Lエンジンからのリプレイスとしてデビューすることになり、トヨタとレクサスの両ブランドで採用されていくことになる。■ハイブリッドにはダイナミックフォースエンジンを導入
(つづきあり)
https://car-research.jp/alphard/turbo.html
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Source: ゆめ痛 -NEWS ALERT-