廃れゆく原付一種、50ccバイクはどこへゆく?

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かつてはバイクの販売台数のほとんどを占めていたこともある原付一種ですが、近年ではもはや絶滅危惧種となりつつあります。もはや役目を終えたとも言える原付一種は、今後どうなっていくのでしょうか。

排ガス規制強化で見直しが図られる原付一種
これまで「原付」と言えば、基本的に原付一種のバイクを指していました。免許区分としての原付二種は1965年から存在していましたが、モデル自体がそれほど多くなかったということもあり、原付一種の影に隠れているという状況が長く続いていました。

実際に、第2次バイクブームの真っ只中と言える1985年には、208万7226台ものバイクが販売されたうち、およそ8割にあたる164万6115台の原付一種が販売された一方、原付二種は13万574台にとどまっています。

しかし、原付一種は1980年代をピークに、その後年々販売台数が減少し、2019年には13万2066台にまで落ち込んでいます。バイクの販売台数自体も36万2304台に減少していますが、全体に占める割合は3割弱と、かつての勢いは見られません。

2010年時点と比較しても、原付一種はおよそ半分にまで販売台数を減らしています。その一方で、原付一種以外のバイクに関しては、2010年以降はゆるやかに販売台数を伸ばしています。

https://bike-news.jp/post/238514


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Source: バイク速報

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