ヤマハ「TRACER900 GT」にエンジン回転数の上昇・下降ができなくなるおそれ

ヤマハは、「TRACER900 GT」にエンジン回転数の上昇・下降ができなくなるおそれのある問題でリコールを発表した。
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リコール届出内容


リコール開始日
令和4年2月2日

不具合部位
スロットルグリップ

基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
加速装置において、スロットルグリップの強度が不十分なため、車両を起こす際などに当該グリップを少し回転させた状態で外側方向へ引っ張ると、過大な力が加わり、亀裂が生じることがある。そのため、当該グリップを操作する時に引っ掛かり、最悪の場合、エンジン回転数の上昇・下降ができなくなるおそれがある。

改善措置の内容
全車両、スロットルグリップへ加わる力を軽減させるため、エンドグリップを対策品と交換する。また、スロットルグリップを点検し、亀裂が認められる場合は新品と交換する。

対象車
通称名(型式) : TRACER900 GT (8BL-RN70J)
リコール対象車車台番号 : RN70J-000301~RN70J-000906
範囲及び制作期間 : 令和3年3月9日~令和3年9月30日
対象車台数 : 563台

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Source: バイク速報

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