ソフト更新事業化で先陣切るマツダ 追い上げるトヨタ

1::2022/03/15(火) 05:48:52.84 ID:nVFr0kOv0 BE:896590257-PLT(21003)

ソフト更新を事業化、先陣切るマツダ 追い上げるトヨタ
2022.03.15 日経クロステック

マツダがソフトウエア更新によって既販車エンジンの性能を向上させるサービスで先陣を切った。トヨタ自動車は既販車の先進運転支援システム(ADAS)などを最新にするサービスで追い上げる。今後、OTA(Over The Air)によるソフト更新でクルマの性能を改善するサービスが広がる見込みだ。日系自動車メーカーが販売店とタッグを組んでオンラインで新車を販売する動きも出てきた。

ソフトウエアの更新によって、クルマの基本性能を向上させる取り組みが活発になってきた。先陣を切ったのはマツダである。

同社が2021年9月に開始した有料サービス「MAZDA SPIRIT UPGRADE D1.1」は、ディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.8」を搭載する小型車「マツダ3」と小型SUV(多目的スポーツ車)「CX-30」の初期型モデルを対象にしたものであり、日本仕様車限定のサービスとなる。

マツダの有料サービスでは、初期型モデルの燃費性能を落とさずに、最高出力を116PS(約85kW)から130PS(約95kW)に高める。この値は、20年11~12月に発売したマツダ3とCX-30の部分改良車と同じである。

ソフト更新の結果、これらの初期型モデルは発進時の応答性や力強さが向上したほか、アクセルを踏み込んだときの加速が滑らかになった。さらに、3000rpm以上のエンジン回転数におけるトルクの落ち込みを抑えることで、高速道路の合流・追い越しなどにおいて、力強い加速を実現できるという。

マツダは21年2月から、ソフト更新によってガソリンエンジンの性能を高めるサービス「MAZDA SPIRIT UPGRADE」も提供している。「e-SKYACTIV X」を搭載するマツダ3とCX-30の初期型モデルを対象にしたもので、サービスキャンペーンの一環として無料で実施している。具体的にはソフト更新によって、同エンジンの最高出力と最大トルクを最新仕様に向上させる。

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01975/00001/

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Source: ゆめ痛 -NEWS ALERT-

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