知床でGWキャンセル続出、遭難事故で地元観光業に影響

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北海道・知床半島沖で起きた観光船の遭難事故は、書き入れ時のゴールデンウイーク(GW)を控えた地元の観光業にも影響を与えている。

ツアーの多くに観光船が組み込まれていたこともあり、宿泊予約のキャンセルが相次ぎ、関係者から不安の声が漏れる。

地元・斜里町の知床小型観光船協議会は、5月8日まで運航自粛を決めた。ある観光船の男性船長は「GW中はほぼ満席の日もあったが、半数以上はキャンセルの電話があった。ダメージは大きいが、まずは乗船者が見つかってほしい」と話す。

同町の宿泊施設の男性経営者はGWに予約していた人から、「事故で亡くなった人がいるのに忍びない。また機会があったら行きたい」とキャンセルの電話を受けたと明かす。「現時点でキャンセルが数組出ている」とした上で、件数の増加を懸念する。

斜里町に隣接する羅臼町でも影響が出ている。ホテル「羅臼の宿まるみ」の男性館長(55)は「30人弱の団体をはじめ、数え切れないほどのキャンセルがあった」と肩を落とす。別のホテルの男性経営者(46)は「よそから見たら、知床でひとくくりにされる。今後観光客から敬遠されてしまうかも」と心配する。

https://news.yahoo.co.jp/articles/21be795142fb29e856b999c1e07b4489cb84dffc


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Source: バイク速報

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