石破茂首相は7日の参院決算委員会で、トランプ米大統領が「日本は米国の自動車を受け入れない」などとして相互関税を決めたことに対し「(日本で)ドイツの車はいっぱい走っている」と反論した。ドイツのメーカーが日本仕様の右ハンドル車を輸出していることを引き合いに、左ハンドルの米国車を暗に批判したとみられる。立憲民主党の古賀之士氏への答弁。
古賀氏は、米側に事実誤認や誤解があれば国会の場で首相が説明すべきだと求めた。首相は「(コメに関税は)700%もかかっていない。(輸入米を一定量まで無関税で受け入れる)ミニマムアクセスの分も全くカウントされていない。米国の車が(日本で)全然走っていないではないかということだが、ドイツの車はいっぱい走っているのであって、どうしてこんなことになるのか。私どもは米国とドイツに差をつけているわけではない」と述べた。
米国車とドイツ車の違いについては、平成26年4月、当時の安倍晋三首相とオバマ大統領が東京・銀座のすし店「すきやばし次郎」で会談した際、オバマ氏が「ここに来るまでの間、ゼネラル・モーターズ(GM)やフォードの車を全く見なかった。日本市場が閉鎖的だからじゃないか」と質問。
これに対し、安倍氏は「ドイツのBMWやメルセデス・ベンツの車はたくさん走っている。欧州は日本市場に合わせて右ハンドル車を造るなど努力しているからだ」と反論したエピソードがある。
https://www.sankei.com/article/20250408-AEUBM4PBXZFM3KNFYSZEO6AK4A/
引用元: ・https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1744107784/
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Source: くるまにあ速報