くるまのニュース 2025/07/27
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc4a31f8f8a06a8a461db415d60259f1a5aaafba2025年6月2日、トヨタは「JPN TAXI(ジャパンタクシー)」の一部改良を発表しました。
このジャパンタクシーとは車名の通り、最近のタクシーに多く採用されているトールワゴン車ですが、一体どのような性能のクルマなのでしょうか。
また商用ではなく自家用として個人で購入することは可能なのでしょうか。
ジャパンタクシーは、トヨタが2017年から販売している「ユニバーサルデザインタクシー向けトールワゴン」。
もともとトヨタでは、タクシー用車両として「クラウンコンフォート」などセダンタイプを販売していました。
しかし、時代の流れとともにタクシーに対するニーズが変わり、より多様なユーザーに対応できるタクシー車両が求められるようになりました。
そこでトヨタではユニバーサルデザインの要件を満たした「次世代タクシーコンセプト」を開発し、2013年開催の「第43回 東京モーターショー」にて「JPN TAXI Concept」として発表。
そしてこのJPN TAXI Conceptが市販化されたのが、今回取り上げるジャパンタクシーです。
そんなジャパンタクシーは、「シエンタ(2代目)」などに用いられているトヨタ「Bプラットフォーム」を採用。
ボディサイズは全長4400mm×全幅1695mm×全高1750mmとなっており、同クラスのトールワゴンであるスズキ「ソリオ」(全長3790mm×全幅1645mm×全高1745mm)と比較すると、前後がかなり長いのが特徴です。
ドアはフロント2枚とリアの右側がヒンジ式、リア左側のみが電動スライド式となっています。
(中略)
ちなみにジャパンタクシーは、タクシー会社だけでなく、実は個人でも購入できます。
車両価格(消費税込)は標準グレードの「和」が345万5100円。上級グレードの「匠」が368万600円。
燃料が一般的なガソリンスタンドでは補充できないLPガスのため、補給場所の確保が必須になりますが、購入に前向きな人はトヨタディーラーで購入相談してみるといいでしょう。
販売開始から8年が経過した現在、「ジャパンタクシー」はタクシーのスタンダード車両になりつつあります。
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Source: ゆめ痛 -NEWS ALERT-