「電動キックボード」の事故がヨーロッパで急増

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その利便性から利用者が増える一方、交通違反や事故の急増の原因になっている電動キックボードのシェアサイクルや、モペットと呼ばれるペダル付き電動バイク。

アイルランドでは、電動スクーターで負傷した人が急増したことですでに逼迫している医療現場にさらなる負担をかけていることや、医療費の増加が懸念されています。

ダブリンにあるブランチャーズタウン・コノリー病院の救急医療担当Thomas Suttie医師は、欧州救急医学会議(EUSEM、European Emergency Medicine Congress)にて、電動スクーターの乗車中に負傷した人の治療費について言及しました。

報告によると、コノリー病院が電動スクーターによる負傷者の治療に費やした額は、年間128,650ユーロ(約2,300万円)。患者1人あたりの年間平均は1,726ユーロ(約30万円)にも上ります。

Suttie医師らは、2023年に電動スクーター事故による負傷で病院を受診した76人の患者について、救急科の受診や入院、手術、外来診療などにかかる費用に関するデータを収集しました。データによると、電動スクーターによる負傷は主に筋骨格系のもので、大手術を必要とする複雑な外傷を伴うことも多いことが判明。

https://news.yahoo.co.jp/articles/66a13bd1b26e93d82ddb7533d23e8f28a446d8f0


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Source: バイク速報

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