バイクの車載器にETCカードを挿入せずに高速道路を通行したとして、67歳のタクシー運転手の男が逮捕されました。
兵庫県警高速隊が10月7日、道路整備特別措置法違反の疑いで逮捕したのは、神戸市長田区のタクシー運転手の男(67)です。
高速隊によると、男は去年7月14日と今年6月28日、バイクの車載器にETCカードを挿し込まない状態で、阪神高速3号神戸線の芦屋本線料金所を通過。そのまま高速道路を通行した疑いが持たれています。
男は、レーンの開閉バーの横をすり抜けたとみられるということです。
取り調べに対し男は、「不正通行をしたことは間違いありません。ETCカードを挿し込まず、料金を払わずに通行していました」と供述していますが、
逮捕容疑については、“この日に不正通行をしたかは覚えていない”という旨を述べているということです。
今年7月に阪神高速から、「2023年6月から今年6月の間に、200件以上のバイクの不正通行があった」と高速隊に通報が入り、事件が発覚しました。
高速隊は、男が今回の逮捕容疑の2件も含め、不正通行を常習的に行っていたとみて、余罪を調べています。
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Source: バイク速報